ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う! (2014)




「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」(2014)
原題『The World's End


監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト、サイモン・ペグ
出演:サイモン・ペグ、ニック・フロスト、パディ・コンシダイン、マーティン・フリーマン、エディ・マーサン、ロザムンド・パイク、ピアース・ブロスナン 他

ゲイリー・キング(サイモン・ペグ)は青年の頃に挑戦し失敗した伝説のはしご酒を達成するため20年ぶりに4人の仲間たちのもとを訪ね、はしご酒の終着点パブ「The World’s End」を目指すために故郷へと戻る。しかしこのはしご酒の途中、町の住人の異変に気付いたキング達は大乱闘を起こす。



本作はスリー・フレーバー・コルネットと呼ばれるエドガー・ライト、サイモン・ペグ、ニック・フロストによる3作目の映画となる。
序盤はドタバタコメディ、中盤からはアクション映画と化し、徐々にSF要素が増してくる異様な作品となっているが、それがなんとも心地よい。そしてただの娯楽映画にとどまらずメッセージ性が強いのも含めて非常に好みの作品であった。何気ない伏線や細かい描写も流石としか言いようがなく、ひたすら良く出来た映画に仕上がっている。

スリー・フレーバー・コルネット三部作と呼ばれる事があるが、一作目の「ショーン・オブ・ザ・デッド」二作目の「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」とは物語上の繋がりは存在せず、それぞれ独立した作品であることは留意されたし。この二本の映画を事前に見る必要もなく、誰でも楽しめる作品となっている。