ローン・サバイバー (2014)



 
「ローン・サバイバー」(2014)
原題『Lone Survivor


監督:ピーター・バーグ
脚本:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッシュ、エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナ、アリ・スリマン 他


2005年、タリバンの指導者暗殺を目的とした"レッド・ウィング作戦"のためアメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズはアフガニスタンに赴く。
"レッド・ウィング作戦"の遂行中、4人の隊員は危険と承知で罪の無い村人を逃がす。しかしこれが原因でタリバンに居場所が知られてしまい、数百人のタリバン兵との激しい銃撃戦が始まった…。

私は序盤で足を挫いた隊員を見て「あ、これが後々に響いてくるのかな…」と思った。しかしその少し後からもうそんな負傷はどうでもよくなるほどの負傷、負傷、負傷…。もうどうして歩けるのか、どうして走れるのか、どうして戦えるのか、どうして生きているのか不思議なくらいの重傷を負っていく隊員たち。というか本当なんで死なないんだよ…。こういう激しい銃撃戦の映画では主人公達の撃つ弾は敵に当たり、敵の撃つ弾は主人公達には当たらないのがいつものハリウッド。仮に主人公達が被弾しようものなら一発で致命傷か行動不能になるもの。しかし、そんな映画とは一線を画する本作。敵の撃つ弾も主人公達の撃つ弾も等しく当たる!さらに度重なる地形の不利によるダメージ。特筆すべき点は崖からの転落をこなしたスタントには何か素晴らしい賞を与えたいということ。スタントマン死んでない?と心配になるほどの迫力は圧巻。
痛い描写が多いので苦手な人はご注意を…。

しかしストーリーも面白く、実話なのに伏線がしっかりとしていて非常に楽しめる作品になっていた。なぜ、彼は生き残ることができたのか…?ぜひその目で確かめてもらいたい。