エイリアン バスターズ (2012)



 
「エイリアン バスターズ」(2012)
原題『The Watch


監督:アキヴァ・シェイファー
脚本:ジャレッド・スターン、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
出演:ベン・スティラー、ヴァンス・ヴォーン、ジョナ・ヒル、リチャード・アイオアディ 他


アメリカ、オハイオ州にある田舎町グレンビューに住むエヴァン(ベン・スティラー)はコストコの店長として働いていた。町を愛し、地域の様々な活動やクラブのリーダーを務め、積極的に町に関わる人物であった。そんなある日のこと、いつものように閉店作業をし警備員のアントニオ(ジョー・ヌネズ)に夜間警備を任せて帰宅。しかし翌朝出勤するとコストコは警察により規制がかかっていた。アントニオが何者かの手によって惨殺されたという。悲しみに包まれたもののアントニオの仇を討つため、愛している町を守るため、エヴァンは市民に呼びかけ、ご近所ウォッチャー(Neighborhood Watch)を結成する。しかしその呼びかけに応えたのは真面目なやる気が感じられないたった三人の男だけだった…。こうしてエヴァン、ボブ(ヴィンス・ヴォーン)、フランクリン(ジョナ・ヒル)、ジャマルカス(リチャード・アイオアディ)四人による犯人探しが始まる。


物語の舞台はごくごく小規模で、たった一つの町を舞台に繰り広げられる。ストーリー上SF要素がキーポイントになるが、物語の根幹は彼ら四人を取り巻く人間関係であると言えよう。最初は気が合わないと思っていた四人が、徐々にお互いの問題をわかりあい絆を深めていく…その過程にエイリアンが深く関わっています、ぐらいの雰囲気だろうか。そしてコメディ要素は下ネタが多く少々人を選ぶと思われる。少なくとも万人受けする映画ではないことは明白。事実日本では劇場公開されずビデオスルーされたことからもその辺りは察していただきたい。

しかし楽しみ方さえわかれば上映時間いっぱい退屈することのない映画。ラストは大いに盛り上がれることだろう。