キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)



 
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)
原題『Captain America: The Winter Soldier


監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マラフィーリー
出演:クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、コビー・スマルダーズ、フランク・グリロ 他

ニューヨークの戦いから2年後、キャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)はS.H.I.E.L.D.に身を置き、国のために戦っていた。
ある日、S.H.I.E.L.D.の船が海賊の一団に占拠されてしまい、乗組員の救助のためロジャースはブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフと共に任務に当たるが、その任務の最中ナターシャには自分とは別の任務が与えられていたことを知る。帰還後S.H.I.E.L.D.長官フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)を問い詰め、「インサイト計画」について説明を受ける。フューリーはこの「インサイト計画」に疑問を抱き、ナターシャに極秘ファイルの入手を別任務として与えていたのだ。しかしフューリーはこのファイルが解析できない事にさらに疑いを深め、世界安全保障委員会のピアース(ロバート・レッドフォード)にインサイト計画の延期を進言する。
しかし、突然彼らの前にウィンター・ソルジャーと呼ばれる暗殺者率いる集団が立ちはだかる。


「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で誕生したキャプテン・アメリカが「アベンジャーズ」での戦いを経験し、時代を超え因縁の敵と戦う本作。
アベンジャーズの面々の個別の作品はアクションでありながらそれぞれが全く違ったアクションを見せるのが面白い。なかでもキャプテン・アメリカは超人的な身体能力と盾を武器に流れるような肉弾戦を繰り広げるのが特徴。他の面子と比べると一見地味に思えるかもしれないが、キャプテン・アメリカにしかないアクションの魅力が確かに存在する。アクションの随所にはパルクールや柔術、空手などの動きが見られる。
ストーリーも他のキャラクター達とは異なり、かなり「アベンジャーズ」寄り。というよりもS.H.I.E.L.D.寄り。唯一S.H.I.E.L.D.に身を置くヒーローなので当たり前だが、そこにキャプテン・アメリカなりのテイストが加わるためストーリーにも他の作品とは違った魅力が存在する。


そして言わずもがな、エンドロールの途中ではつい先日撮影の終わった「アベンジャーズ2」へ直接繋がる要素が描かれるため必見である。この要素は正直鳥肌ものであるが、勘違いしないで頂きたいのは決して「X-MEN」と世界が繋がるわけではないということ。あくまでも映画「X-MEN」シリーズは「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとは繋がりはないのでご注意頂きたい。それでも充分期待に胸が膨らむことだろう。