オーシャンズ13 (2007)

 


「オーシャンズ13」(2007)
原題『Ocean's Thirteen


監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ブライアン・コペルマン、デヴィッド・レヴィーン
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン 他


仲間のルーベン(エリオット・グールド)がバンク(アル・パチーノ)という悪名高い人物に騙され、そのショックで心筋梗塞により倒れてしまう。

それを聞きつけたオーシャンズの面々はすぐさま駆けつけ、バンクに仕返しをすることを決意する。


オーシャンズシリーズ最後の作品を飾るに相応しい、今までとは少し違うオーシャンズ達の復讐劇。


興行では前作オーシャンズ12を下回るものの、私の評価は前作より高い。

ターゲットがホテルカジノなので犯行自体に前作ほどの難解さはなく、非常にわかりやすい。オーシャンズ11を思い出させられるし、嫌々やっていた前作とは変わり今回は本人達がノリ気な点もイイ。


また、仇敵であるテリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が本作では味方に回っているのもなかなか熱い展開。


本作での敵役であるアル・パチーノが非常に憎たらしい悪役なので復讐を果たしたときの清々しさも復讐劇ならでは。



オーシャンズシリーズが本作で終わりなのは非常に残念だが、オーシャンズ14が作られなかったのには一つ大きな理由がある。

シリーズを通してイカサマディーラーであるフランク・キャットンを演じてきたバーニー・マックがこの映画が公開された翌年の2008年8月9日に50歳という若さで亡くなってしまったのだ。
オーシャンズの面々や監督のソダーバーグらは非常に仲が良かった事でも有名で、亡くなったバーニー・マックを除いてこのシリーズを続ける事はできなかったのだろう。