ダミー (2002)

 


「ダミー」(2002)
原題『Dummy


監督:グレッグ・プリティキン
脚本:グレッグ・プリティキン
出演:エイドリアン・ブロディ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、イリーナ・ダグラス、ヴェラ・ファーミガ 他


無職で毎日模型を作ってばかりの父親、過保護の母親、婚約破棄をして行き遅れた姉、そんな家族を持つスティーヴン(エイドリアン・ブロディ)が30歳目前のある日、腹話術に魅了される。

すぐに仕事をやめプロ用の人形を買い、腹話術師としての職を求めて訪れた職業安定所で担当のロレーナ(ヴェラ・ファーミガ)に一目惚れしてしまう。

それを境に唯一の友人ファンゴラ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)、姉のヘイディ(イリーナ・ダグラス)などを巻き込んで、スティーヴン達の人生が大きく変わっていく…。



タイトルにもなっているが本作で言うダミーとは、腹話術の人形の事である。


この人形がまたちょっと不気味なのだが、スティーヴンはこの人形を手にした事から少しずつ変わっていく。
2002年の映画にしてはなぜか結構古い映画に見えたが、この年、主演のエイドリアン・ブロディは「戦場のピアニスト」でアカデミー賞主演男優賞を受賞している。

その演技力は確かなものなので、本作ダミーでもしっかりと発揮されている。


腹話術というおよそ普通の人には馴染みのない題材、そしてちょっと不気味な人形、さらには地味なストーリーなどが災いしてか、日本で公開される事はなかった。


だがそれらを我慢して見れる人ならばそれなりに楽しめる作品には仕上がっている。