ヘンゼル&グレーテル (2013)




「ヘンゼル&グレーテル」(2013)
原題『Hansel and Gretel: Witch Hunters


監督:トミー・ウィルコラ
脚本:トミー・ウィルコラ、D・W・ハーパー
出演:ジェレミー・レナー、ジェマ・アータートン、ファムケ・ヤンセン、ピーター・ストーメア 他


さあこの映画どんな映画かと言うと、あの童話「ヘンゼルとグレーテル」の15年後の話です。

このあらすじを見ていただきたい。

あの事件から15年後。
成長し、魔女狩りを専門とする賞金稼ぎとなったヘンゼルとグレーテル兄妹を描く。
(Wikipediaより引用)


もうね、この時点で笑いしか込み上げてきません…笑
あのヘンゼルとグレーテルが魔女狩りですよ…?ギャグだとしか思えません



さてじゃあ実際どうだったのかどうかというと、
これが意外に面白かった


まず世界観が物凄い世紀末
とてもじゃないけど童話の中のヘンゼルとグレーテルとは一緒には考えられません。

そんな世界でのアクションがなかなかに面白いし、いろんなギミックのある独特な武器がたくさん登場します。

そして主演はなんといってもジェレミー・レナーですからね。アクションをやらせたら彼は大したものです。


グロテスクな表現も多く世紀末っぷりが凄いため間違っても「ヘンゼルとグレーテル」の映画化作品だと思って子供に見せてはいけません。

上映時間も1時間29分と短くまとまっていて好印象です。



終盤ではヘンゼルとグレーテルという設定をしっかり活かした熱い演出もあり、なかなか楽しい映画でした。

ですが残念ながら日本では、
ヘンゼルとグレーテルというあまり馴染みのない作品の映画
そしてこの世紀末っぷりが災いしてか、当初公開予定だったのが公開未定になり、結局は配給しませんという公式アナウンスを経て、DVDスルーとなってしまいました。

でも映画の内容を見て私も思います。
日本ではこりゃあうけないな、と。

予告編CMをテレビで流しても画面から漂う世紀末感とヘンゼル&グレーテルというタイトルのミスマッチ感、きっと興行収入は期待できなかったでしょう…。

DVDスルーという判断は正しかったのかもしれませんね。